[プレクシャ瞑想と出会って4年弱がたちました。]
未だに瞑想とは何だろう? どのような変化を感じるのだろうかと手探りの中で、日々向き合っています。
朝の瞑想として、プラーナ・サンチャラニー・ムドラーを行う事が、習慣になってきました。どちらかと言えば夜型人間の私でも行う事によって、頭がスッキリとし1日のスタートを始める事ができます。
先日、少し大がかりな歯の治療をおこないました。その翌日、いつもの様に座して、プラーナ・サンチャラニー・ムドラーを始めました。しかし、始めたとたん前日治療したあたりが、ムズムズする様なズキズキする様な感じがして、どうしても意識が口の中に向いてしまいます。鎮痛剤も処方して頂いていましたが、薬にあまり頼りたくないと思いそのまま瞑想を続けました。続けていると徐々に意識は内側に向いていきました。108回呼吸を終え静かに目を開けると、頭はいつも通りスッキリ、口の中の違和感はなくなりました。
治療後2~3日は腫れたりすると言われており、頬は飴でも含んでいるか様にぷっくりしていましたが、痛みなどは起きませんでした。瞑想よる効果かと思える出来事でした。改めて日々続けていく事の大切さを感じました。
(2023年2月136号メルマガからの転載)
日本プレクシャ・ディヤーナ協会 準指導士・大野ゆか
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[日常生活の中にプレクシャ・
法事での事、読経後の説法で「仏舎利」
身体の変化は、動きであったり目に見えたり捉えやすいですが、
先日、友人たちと富士山の麓を訪れる機会がありました。
(2023年11月144号メルマガからの転載)
日本プレクシャ・ディヤーナ協会 準指導士・大野ゆか
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「今年の夏は暑かった」と毎年言っています。
その暑い中で、エアコンをつけて編み物をします。ヨガクラスのご縁で、ここ何年か初秋から冬にかけて編み物を習います。今年は、本当にこのストールが完成しても身に着ける冬が来るのだろうかと思いながらのスタートです。
ある程度、歳を重ねてしまうと新しく学ぶ機会が減ったり、取り組む事が減ってしまいます。でも、日々観察すれば新しいお料理にチャレンジしたり、草花を育ててみたり、仕事で新たな企画や効率化を考えてみたりと、いろいろ取り組んでいる事に気が付きます。プレクシャ瞑想の勉強をし始めた効果なのでしょうか?
少しずつ物事の見方に変化が現れている気がしています。
編み物の話と離れてしまいました。編み物をされた事のある方は分かりやすいと思いますが、一見、単純作業の様に見えていて、模様を入れたり編む数を増やしたり減らしたりと集中力を要します。何か気がかりな事があったりすると、間違えます。自分では正しく編んでいるつもりでも見直すと間違っているのです。間違ったところまで戻りまた編みなおす。余計に心がモヤモヤとしてまた間違えます。何か心を落ち着かせる事はないだろうか? そこで今年は動画サイトにあるマントラを聴き編み始めてみました。雑念にとらわれずあっ編み進める事30分。間違える事もなく、そしてスッキリとした心持でした。毎日少しずつの時間ですが、マントラを聴く習慣ができました。
瞑想のお勉強を始めたばかりの頃、宣言のことばや決心のことば、カタカナの羅列で言葉の意味は解らなくてもとなえる事で、その音自体の持つ力があるので繰り返し練習してみて下さいと、坂本先生がおっしゃっていたことを思い出しました。
日々の時間の中にこのように取り込み、より瞑想の道が進むと良いなぁと思っています。
(2025年2月158号メルマガからの転載)
日本プレクシャ・ディヤーナ協会 準指導士・大野ゆか